白寿のお祝いに私達が所属する民謡会がお招きにあずかりました

私が所属する民謡会は、歴史が古く、歴代の会員の中から、

民謡の三味線の部門の名人まで上り詰めた人

踊りの部門で名人まで、上り詰めた人

唄の部門で名人にまで上り詰めた人


諸先輩方がおられます。


その中で、私はただの下手の横好き会員です(艸дﾟ*)る


しげさ節大会にも過去数回の出場経験がありますが、一応


初級、中級、上級部門のうち、最初は中級の部から出場して


いきなりの優勝をさせていただき、次の年からは上級の部で出場し


他の選手と競いました。


４位の敢闘賞は二度とらせてもらいましたが、そこから上へ行きません(^_^;)


まあ私の実力は、そんな感じなんだろうと、以後大会へは出場していません。


それでも、楽しく隠岐民謡を練習したり唄えるようになったり、


高齢者施設へのボランティアに出向いたり、しています。


そんな中で、白寿のお祝いをされる、個人のご家庭から民謡を依頼されて



唄ったのは今回が初体験でした。


99歳
大正5年
（辰）



そうなんだ・・・


大正５年生まれと言うと、既に永眠している私の父親と同級生だ？


生きていれば白寿なんだな・・・


聞いてみれば、私の父親と幼なじみだったりして？


百からーを取ると白になり計算上（九十九）になるから｡白装束をつける地方もあるそうです





とても、しっかりされたお婆さんでした。


車いすには乗っておられるものの、親族さまへマイクを持ち今日の祝いの場を設けていただいた

お礼をハッキリとした口調で述べられていました。


甥っ子さんが、幼少期に、学校帰りにオバサンの家へ寄ると、寿司や、その他美味しいものを
食べさせてくれ、坂の下まで見送ってくれ、手を振って貰ったことが懐かしい記憶です


とか昔のエピソード他をお話しされていました。


なんか？いいな～とジーンとしながら聞いていました。


長寿の親族がいて、そのお祝いをできるなんて幸運なことですね＾＾



私達民謡会の今日の出し物は


しげさ節
て踊り、皿踊り




隠岐祝い音頭（て踊り）


磯節（て踊り）


相撲取り節（枕拍子踊り）


どっさり節（そば打ち踊り）


松前殿さん

高砂


公演が３５分くらい掛かりましたか？


その後、帰りがけに


今日、白寿を迎えられた、老婦人が歌い出しました。

北国の春です。


私達の方が反対に元気とパワーをいただけたような素敵な一日になりました。


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タグ：隠岐の島 白寿のお祝い