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これがブタクサです。
喘息草と呼ばれることもあるブタクサを知っていますか?
ブタクサは夏から秋にかけて、具体的には7~10月頃に開花する雌雄同体の植物です。
細長い茎の先には、小さな黄色い花が密集しており、葉っぱはヨモギによく似ています。
日本ではほぼどの地域でもみることができますが、日本で発生した植物ではありません。
原産国は北アメリカであり、第二次世界大戦後に進駐軍が運んできた荷物に花粉が付着していたことが、
日本に広まったきっかけと言われています。
花粉を吸うと喘息発作が起きる
ブタクサは花粉症の原因植物として有名ですが、喘息の大敵でもあります。
飛散した花粉を吸い込むと、息苦しくなって激しい咳が出たり、
胸がゼイゼイする喘鳴の症状が表れます。
つまり、喘息発作が引き起こされるのです。
ブタクサは河原・田畑・道端などいたるところに生えている植物でしたが、
最近では土地開発などの影響で減少傾向にあるそうです。
また最近、北アメリカからやってきたブタクサハムシという虫が、
日本で増殖していることもブタクサ減少に大きく関係しています。
私、初めて確認しました。
実は4~5日以上前から、突然、喉の痛み、鼻水(透明でサラサラ)夜間の咳き込み
の症状があり、風邪かな?と思いました。
でも特に熱もないし身体の疲労感も無くて・・・
畑仕事も多忙でした
(耕して石灰をまき、玉ねぎや、ニンニク、絹さや、エンドウ豆、グリンピースを蒔く場所を
作らなければと)、ちょっと変な?体調を無視して頑張りました。
その間、風邪と思い、風邪薬を飲んだり、喉の痛み止めを舐めたりしていました。
そう酷い症状にもなりませんが、なかなかスッキリ回復もしないのです。
ふと?セイタカアワダチソウのせいかな?と疑いました。
私は数日前まで、セイタカアワダチソウは秋の花粉症の元なのだと思っていました。
そこで、ネット上で色々調べてみたら、昔一時期、セイタカアワダチソウが健康被害を
もたらすと言われていたころもあったけど、すぐに濡れ衣だとわかり、真犯人は?
ブタクサなのだと訂正されたとの事でした。
ブタクサ?それって、どんな植物なの?
やはりネット上でブタクサの写真と特徴を調べて、近所の沿道を車で移動しながら
草原で探してみました。
ありましたわ
セイタカアワダチソウの横に、ひっそりと地味に生存していました。
それが上記の写真です。
本土から海を隔てた隠岐の島にまで、セイタカアワダチソウやブタクサという
外国からの帰化植物が我が物顔で繁殖しています┐(´-д-`)┌
セイタカアワダチソウの入浴剤